日記
1950年代のアメリカのアンティーク・デスク・クロックのテレクロン・デスク・クロック・ベークライト製が仕上がりました。
2014年04月08日
1950年代のアメリカ・テレクロン・アンティーク・デスク・クロック・ベークライト製(電池式・クォーツ改造)です。テレクロン社は1912〜1992年存在したアメリカの電気時計メーカーです。当時のラジオの様なアールデコ・デザインが良い時計です。ボディーも焦げ茶色に黒い斑点が入ったベークライト製です。本来この時計はコンセントで動くモーター式ムーブメントですが、電圧も違い元々精度が悪いので、乾電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しましたので正確に安心してお使い頂けます。また雰囲気に合わせて秒針のスーと動くスイープ運針の機械を選びましたので良い雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを数年で劣化する接着剤を使わずに加工し使用しております。12時位置の赤いドットは停電があった場合、白から赤に変わり知らせるためのインジケーターで、今は赤の状態で固定しております。