日記
1970年代のアンティーククロックのセイコー・ベルタイマー・SBT-106(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2017年03月23日
1970年代頃のビンテージクロックのセイコー・ベルタイマー・SBT-106(電池式・クォーツ改造)です。重い鉄製でインダストリアルな雰囲気が良いです。ベルタイマーは工場などでチャイムやベルを管理するための物です。正面は青い機械色塗りと背面はこげ茶色の鉄製ボディーにクリスタル製ドームガラス。機械的なインダストリアルな雰囲気が良いです。元々はコンセントで動き古い物なので漏電の恐れもあり修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差15秒以内)に交換しておりますので時間も正確に安心してお使い頂けます。電池寿命は約1年です。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。針の中心部分のナットも取り付けオリジナルを忠実に再現致しました。加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのは電源コードが無いだけの完璧な仕上がりです。