日記
1940年代ロシアのアンティーククロックのUSSR・Majak・ハング・ウッド・ウォールクロック・手巻式(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2017年02月24日
1940年代ロシアのヴィンテージ・ウォールクロックのUSSR・Majak・ハング・ウッド・ウォールクロック・手巻式(電池式・クォーツ改造)です。Majakは旧ソ連であるUSSR(1922年から1991年までの間に存在したユーラシア大陸における国家)のクロックメーカーで1970年代頃にはチェコスロバキアでも製造していました。木製ボディーに真鍮製の針とインデックスになります。ロシアらしい独特の雰囲気があるデザインです。本来この時計はゼンマイを巻く機械ですがチクタク煩く精度が悪く、8日に一度ゼンマイを巻かなければいけないので、外観はオリジナルのままで電池で約1年間正確に動くクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので安心してお使い頂けます。ムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。オリジナルを追求して針の中心部分のナットも取り付けました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直しほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化の無い完璧な仕上がりです。