日記
1980年代のアンティークデスククロックのセイコー・クォーツ・置時計・QZ5131・ゴールド・タイガーアイ(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2017年01月24日
1980年代頃のアンティーク・デスククロックのセイコー・クォーツ・置時計・QZ5131・ゴールド・タイガーアイ(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。服部時計店の製造部門事業部の「精工舎」として1892年創立し現在も「セイコー」として時計を製造しております。ゴールドのアルミフレームにタイガーアイパネルが豪華なデザインです。本来この時計は旧式のステップ式ムーブメントでチャッチャと1秒毎秒針が止まり音が煩く修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。スイープ運針(秒針が流れる様に動く)ムーブメントで落ち着いた雰囲気です。コチコチ音はありませんのでとても静かです。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのはムーブメントが変わっただけの完璧な仕上がりです。