日記
1960年代のヴィンテージデスククロックのドイツ・JACOB PALMTAG・ヤコブ・パルムタグ・デスククロック・チークウッド製・アシンメトリー・電気式(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年11月30日
1960年代ドイツのアンティーク置時計のJACOB PALMTAG・ヤコブ・パルムタグ・デスククロック・アシンメトリー・チークウッド製・電気式(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。ヤコブ・パルムタグはドイツのクロックメーカーで掛時計なども製造しており、アシンメトリーで初期のバウハウスの影響が見られるドイツらしいデザインの時計です。チークウッド製ボディーに真鍮の針とインデックスになります。本来この時計はコンセントで動くモーター式ムーブメントで周波数で動くので日本では使う事が出来ないのと、また100V電源で漏電の恐れもあり修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。オリジナルと同じ秒針がスーと動くスイープ運針に機械にしてあります。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。秒針の中心部分もリベット状の物を付けずオリジナルのまま加工致しました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直しほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのはムーブメントと電源コードが無いだけの完璧な仕上がりです。少し凝って元の機械のJACOB PALMTAG刻印がある座板を裏側に綺麗に取り付け致しました。