日記
昭和30年代のアンティーククロックの東京時計・Flux・フラックス・モーター・クロック・4石(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年11月18日
1960年代のヴィンテージクロックの東京時計・Flux・フラックス・モーター・クロック・4石(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。東京時計は大正時代から昭和時代にかけて日本に存在した掛け時計メーカーです。グリーンの機械色塗りの鉄製ボディーで和製インダストリアルな感じで良い時計です。 本来この時計はトランジスター式ムーブメントで「チャッチャ、チャッチャ」と音が煩く、元々精度が悪く一週間で1分位ずれ修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。スイープ運針(秒針が流れる様に動く)ムーブメントで落ち着いた雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。6時位置の時間調整ノブは飾りですがオリジナル追求して取り付けました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で全く変化していない完璧な仕上がりです。