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日記

画像: 昭和初期頃の古時計の精工舎・R型・置時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。

昭和初期頃の古時計の精工舎・R型・置時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。

2016年11月04日

昭和初期頃のアンティークデスククロックの精工舎・R型・置時計(電池式・クォーツ改造)です。服部時計店の製造部門事業部の「精工舎」として1892年創立し現在も「セイコー」として時計を製造しております。珍しい上部が綺麗なアールを描いたR型と呼ばれるスタイルで装飾も非常に品があります。文字盤も希少な真鍮製で、木部も綺麗なコンディションでオリジナルの仕上げのまま天然オイルで仕上げました。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く8日に一度ゼンマイを巻かなければいけなく、定期的なオーバホールも必要なので電池で静かに正確に動くクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので時間も正確に安心してお使い頂けます。電池寿命は約1年です。チクタク音&時打はありませんのでとても静かです。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直しほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、ムーブメントだけが変わり外観の変化は全く無い完璧な仕上がりです。 元々付いていた鍵巻きが付属します。


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