日記
1950年代ドイツのヴィンテージデスククロックのAWU・Adrianus Willem Uithol・アドリアーヌス・ウィレム・ユニソル・デスククロック・手巻式・チークウッド・真鍮製(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年10月26日
1950年代ドイツのアンティーク・置時計のAWU・Adrianus Willem Uithol・アドリアーヌス・ウィレム・ユニソル・デスククロック・手巻式・チークウッド・真鍮製(電池式・クォーツ改造) です。AWUはドイツのクロックメーカーで1920-1960の間存在しました。質実剛健な造りで様々な置時計を作っていました。ボディーは重い真鍮製で文字盤はチークウッド製です。バウハウスの影響を受けた逆台形のモダンな時計です。元の機械は手巻式で毎日ゼンマイを巻かなければならず、またチクタク音も煩く時間も狂い易く、定期的なオーバーホールも必要なので。電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換しましたので正確に安心してお使い頂けます。電池寿命は約1年で年に一回の交換で済みます。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。針の中心部分のナットも取り付け、ムーブメント以外は外観で変化のない完璧な仕上がりです。元は丸型の機械で今の機械は少し干渉するので収まる様に、綺麗に加工し削った部分にも同色でニス仕上げを致しました。