日記
1950年代のドイツのアンティークデスククロックのOscar Heiss Co.・オスカー・ハイス・アシンメトリー・デスククロック・手巻式(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年09月30日
1950年代ドイツのアンティーク・置時計のOscar Heiss Co.・オスカー・ハイス・逆三角時計・アシンメトリー・デスククロック・手巻式(電池式・クォーツ改造) です。オスカー・ハイツはドイツのメーカーで磁器製の置時計やオルゴールなども作っていました。ドイツ製らしい重い真鍮製で文字盤はコンポジション製です。バウハウスの影響を受けた逆三角のアシンメトリーでシンプルでモダンな時計です。ハミルトン・ベンチュラやオリエント三角時計に通ずるデザインです。また台座の部分も三角形で洒落ています。元の機械は手巻式で毎日ゼンマイを巻かなければならず、またチクタク音も煩く時間も狂い易く、定期的なオーバーホールも必要なので。電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換しましたので正確に安心してお使い頂けます。電池寿命は約1年で年に一回の交換で済みます。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。針の中心部分のナットも取り付け、裏のムーブメントカバーも雰囲気に合わせてゴールドに塗装したので、ムーブメント以外は外観で変化のない完璧な仕上がりです。