日記
1980年代のアンティーク掛け時計のセイコー・クォーツ・クロック・KS546B・木目調(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年09月20日
1980年代のアンティーク・クロックのセイコー・クォーツ・クロック・KS546B・木目調(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。 服部時計店の製造部門事業部の「精工舎」として1892年創立し現在も「セイコー」として時計を製造しております。レトロな樹脂製木目調ボディーにオール数字の文字盤が見易い時計です。本来この時計は旧式のステップ式クォーツ・ムーブメントで「チッチッチ」と音が煩いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。スイープ運針(秒針が流れる様に動く)ムーブメントで落ち着いた雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのはムーブメントが変わっただけの完璧な仕上がりです。