日記
1960年代西ドイツのヴィンテージクロックの8・サンバースト・クロック・手巻式(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年09月02日
1960年代の西ドイツのヴィンテージ・クロックの8・サンバースト・クロック・手巻式(電池式・クォーツ改造)です。裏に1989年のベルリンの壁崩壊の東西ドイツ統合前の証である「made in west germany」の刻印があります。ドイツ製らしく金属のしっかりとした造りで風防付きで高級感があります。本来この時計は手巻式の機械ですが、元々精度が悪く8日に一度ゼンマイを巻かなければならないので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので安心してお使い頂けます。チクタク音はありませんのでとても静かです。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。針の中心部分のナットも取り付けてオリジナルを忠実に再現致しました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのはムーブメントが変わったのと裏蓋に穴が開いただけのの完璧な仕上がりです。