日記
1960年代アメリカのヴィンテージクロックのゼネラル・エレクトリック・ピーター・マックス・エレクトリック・クロック・バタフライ(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2016年04月21日
1960年代アメリカのビンテージクロックのゼネラル・エレクトリック・ピーター・マックス・エレクトリック・クロック・バタフライ(電池式・クォーツ改造)です。ゼネラル・エレクトリックは1878年トーマス・エジソンがエジソン電気照明会社を設立したのが始まりでのアメリカのメーカーです。ピーター・マックスのアート作品はグラフィック・デザインにおけるサイケデリック運動の一部であった。ピーター・マックスの作品は1960年代後期から1970年代初期にかけての広告デザインに多大な影響と模倣を生み出した。マックスは参加しなかったが、ビートルズのアニメーション映画『イエロー・サブマリン』(1968年)はマックスの影響が強い。当時ジーンズブランドのラングラー社でデザインしたジーンズ、カバーオールや、スニーカー、スウェット、7up広告なども有名です。80年代にネオマックスの時代となり絵のタッチが大きく変わり、60年代の時代のほうが人気があり評価されています。本来この時計はコンセントで動くモーター式ムーブメントで周波数で動くので日本では使う事が出来ない地域もあり、また100V電源で漏電の恐れもあり修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。オリジナルと同じ秒針がスーと動くスイープ運針に機械にしてあります。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。秒針の中心部分もリベット状の物を付けずオリジナルのまま加工致しました。裏のムーブメントカバーはネジを緩く閉めておけば容易に手で外せるので敢えて残しております。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直しほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのは電源コードが無いだけの完璧な仕上がりです。