日記
1950年代アメリカのアンティーク・クロックのゼネラル・エレクトリック・テレクロン・デスククロック・4F69(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2015年12月08日
1950年代のアメリカのアンティーククロックのゼネラル・エレクトリック・テレクロン・デスククロック・4F69(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。ゼネラル・エレクトリック・テレクロン社は1912〜1992年存在したアメリカの電気時計メーカーです。当時のラジオの様なアールデコ・デザインが良い時計です。モスグリーンの木製ボディーに台座は樹脂製の組み合わせも当時を伺わせます。本来この時計はコンセントで動くモーター式ムーブメントですが、電圧も違い元々精度が悪いので電池で静かで正確に動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しましたので正確に安心してお使い頂けます。また雰囲気に合わせて秒針のスーと動くスイープ運針の機械を選びましたので良い雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。12時位置の赤いドットは停電があった場合、白から赤に変わり知らせるためのインジケーターで、今は赤の状態で固定しております。裏フタは電池交換と時間調整がし易いように綺麗に穴を開けました。