日記
昭和中期頃のアンティーク・クロックの精工舎・二週間巻・掛け時計・振り子時計・ツートン(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2015年06月01日
昭和中期頃の古時計の精工舎・二週間巻・掛け時計・振り子時計・ツートン(電池式・クォーツ改造)です。精工舎は現セイコー・服部時計店の製造部門事業部「精工舎」として1892年創立されました。焦げ茶とアイボリーのツートンの文字盤でインデックスを樹脂で高植したモダンなスタイルです。またインデックスに合わせて振り子もアイボリー塗装の上に透明の樹脂で覆われています。四角く置いて使えるのでディスプレイの幅も広くて良いです。珍しくギャランティーも残っています。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く14日に一度ゼンマイを巻かなければいので、電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので、時間も正確に安心してお使い頂けます。外観はオリジナルのままで、振り子も動きチクタク♪音&時打ち機能はありませんのでとても静かです。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。