日記
1920年代頃・アンティーク・クロックのセス・トーマス・八角型・振り子時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
2015年04月26日
1920年代頃のアメリカの古時計のセス・トーマス・八角型・振り子時計(電池式・クォーツ改造)です。セストーマスはアメリカの時計メーカーで歴史は古く1813〜1949年の間存在しました。当時日本にも輸入されており、そのためレギュレター部分に日本語の修理保証書が貼ってあります。本来この時計は鍵でゼンマイで動く機械ですが、元々精度が悪く8日に一度ゼンマイを巻かなければならないので。電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので安心してお使い頂けます。オリジナルの振り子も動きチクタク♪音&時打ち機能はありませんのでとても静かです。ムーブメント交換に伴い変えられやすい針や振り子もオリジナルを加工し使用しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。八角時計は地味にクォーツ化が困難なモデルです。