日記
ヴィンテージ・ウォールクロックのIBM・インダストリアル・スクール・クロック・トーマス型・ラージ(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
2015年02月20日
1960年代頃のアメリカのアンティーク・クロックのIBM・インダストリアル・スクール・クロック・トーマス型・ラージ(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。IBMはジョージ・W・フェアチャイルドが1911年に創立し「International Business Machines Corporation」からIBMとなりました。通常の直径34〜36cmのモデルより少し大きめの直径41.5cmのラージサイズです。鉄製ボディーの工業系の無機質なデザインで膨れたドームガラスが和みます。本来この時計はコンセントで動くモーター式ムーブメントですが、電圧も違い元々精度が悪いので、元々精度が悪いので乾電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。スイープ運針(秒針が流れる様に動く)ムーブメントで落ち着いた雰囲気です。コチコチ♪音はありませんのでとても静かです。ムーブメント交換に伴い、違うデザインの物に変えられやすい針も加工し使用しております。ラージサイズの時計をスイープ運針で動かすのは難しく特殊な改造を施してあります。裏のムーブメントカバーは容易に手で外せるので敢えて残しております。