アンティーク・クロックの昭和初期頃・マツダ・電気時計・S500・丸型・小・鉄製(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
昭和初期頃のアンティーク・クロックのマツダ・電気時計・S500・丸型・小・鉄製(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。マツダは1909年にアメリカに生まれた白熱電球などのブランドで、日本では東芝の東京電気がライセンスされ、電球「マツダランプ」や電気時計などを作っていました。鉄製ボディーに当時としては珍しい樹脂製文字盤です。小振りで分厚くぽってりして可愛いです。本来この時計はコンセントで動くモーター式機械で時間が不正確ですので、乾電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので安心してお使い頂けます。秒針がスーと滑らかに動くスイープ運針の機械にしておりますので良い雰囲気です。ムーブメント交換に伴い、違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。12時位置の赤いドットは停電があった場合白から赤に変わり知らせるためのインジケーターで、今は赤の状態で固定しております。裏フタは時間調整と電池交換がし易い様に綺麗に丸く穴を開けました。